こんにちは、福井市で薬局ホームページ制作を行っている@ジョウです。
以前は、調剤薬局の管理薬剤師、現在は、退職し薬局メインのホームページ制作を行っています。
今回の記事では、薬局ホームページを制作するときに必要になるページについてまとめました。それぞれのページを制作するときに注意すべき点も説明してあります。
どうぞご覧ください。
薬局ホームページに最低限必要なページは、以下の通り。
それぞれ説明します。
このページは、必須。患者さんが最初に見るページです。
特にトップページのファーストビュー(画面に最初に表示される一番上のエリア)は、雰囲気の良い画像、キャッチフレーズを配置しておきましょう。
患者さんに良い印象を与えることができます。
患者さんがトップページを見たら、次に店舗情報を知りたがるはず。
など薬局を利用するとき必要になる情報をまとめ、できるだけ上の方に表示しておきましょう。
店舗情報ページの書き方についてはこの記事にまとめたので参考にしてください。
患者さんは、会社概要をほぼ見ません。見ませんが会社の信用にかかわります。
これらは、表にまとめておきましょう。
また、代表者の写真&コメントもあった方がよいです。
あった方がいいのですが、この2つに関しては、採用情報に書くのもありですね。
次は、必須ではないけど、あると良いページ。
それぞれ説明します。
1店舗の経営なら不要ですが、複数店舗を経営しているなら、店舗それぞれのページを個別に作った方がいいです。
理由は、患者さんの利便性を高めるため。Googleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)に個別にページを登録しておけば、一発で目的のページに行くことができます。
店舗一覧ページしかないと、自分が行きたい店舗がどこなのかわかりにくいです。
プライバシーポリシーとは、個人情報の取り扱いの指針を定めるページです。この指針をホームページ上で公開することで、問診のときにイチイチ同意をもらう必要がなくなります。
また、作成しておくと、患者さんに安心感を与え、会社のクリーンさをアピールできます。
プライバシーポリシーに関しては、こちらの動画が参考になります。
人材募集を考えているのであれば、採用情報は必要ですね。
転職サイト経由だと経費が高くつくので、採用ページを作って経費を削減しましょう。
人材募集を考えているのであれば、応募はメールや電話ではなく、お問い合わせフォームを作った方が人材を獲得しやすいです。
メールは宛名など書くのが大変ですし、電話はハードルが高いです。
また、患者さんからの相談・クレームを受け付けて接客を改善させるもありです。
人材募集では、こういったページがあると良いです。薬局での勤務をイメージさせて応募に結びつけることができます。
薬剤師の獲得を本格的に考えるのであれば、別にサイトを作り、ホームページからリンクで飛ばすのもおすすめ。
新店情報、お休み情報など、患者さんにとって必要な情報を載せるために必要です。
SEOやMEO対策としても、定期的に情報を発信することは大切になります。
施設の処方箋や集中率を下げるために、会社・薬剤師の取り組みをまとめておくことは大切です。
などですね。
とくにリフィルとオンライン投薬に関しては、今のうちにホームページに載せておけば、ほかの薬局よりSEO・MEO的に有利になるはず。
薬局ホームページには、いろんなページを用意する必要があります。こういうことを説明すると、『トップページに詰め込んじゃえばいいじゃない?』と疑問に思う方もいます。
LPみたいなサイトですね。
これ、僕は基本的にNGと考えます。
縦に長いサイトを見るのは非常に大変ですし、トップページのエリアごとにターゲットも異なってくるので、ごちゃごちゃすると思います。
また、1ページ内に収めたからと言って、HP制作費を抑えることも難しいです。1ページの量が多ければ作業時間も増えるので料金もあがります。
てことで、内容ごとにページはわけましょう。
以上、薬局ホームページに必要なページについてまとめました。質問がある方はお気軽に連絡ください。(Twitter)
適切な薬局ホームページを制作すれば、
などさまざまなメリットが生まれてきます。よく考えて素敵な薬局ホームページを制作しましょう。